お墓じまい
墓を終わりにする事は家族の一員としての責任があるからこそ行う、大切なことです。お墓じまいは多額の「費用」と「手間」がかかります。墓をほったらかすことなく、費用や手間を負担して、最後の始末をつけることは家族や先祖を思う誇らしい行為です。
こんな悩みはありませんか
墓じまいで必要な3つのこと
墓石の片づけ
手続き
遺骨の供養
お墓じまいは気持ちよく終わらせることが大切です
お墓じまいは気持ちよく
終わらせることが大切です
遺骨ラボがお手伝い出来ること
墓じまいと離檀の代理相談
お客様に代わり寺に出向き、墓じまいや離檀について取りまとめます
墓所工事・石材店の手配
工事のクオリティ、墓石の処理、費用が適当かつ安価にできる石材店を手配します
墓所返還手続きの代行
返還に必要な書類を入手、書き方をサポート、お客様に代わり手続きを完了します
改葬申請手続きの代行
改葬申請書を入手、書き方や添付書類をサポート、お客様に代わり手続きを完了します
閉眼供養の立会代行
お客様に代わり閉眼供養に立会います
ご遺骨の取出し
カロート(納骨室)の蓋を開けて骨壺を取出します
カロート石板蓋の接着作業
カロートの石板(蓋)を接着し、カロート内に水が入らないように施工します
遺骨の運搬
お墓から取り出したご遺骨を専用木箱に納め、自宅、新しいお墓までお届けします
遺骨の洗浄・乾燥
お墓から取り出したご遺骨を洗浄・乾燥し、新しい骨壺に納め、お届けします
遺骨の粉骨
ご遺骨をパウダー、小さな欠片に砕骨いたします
ご遺骨まとめ
ご遺骨が多くある場合、いくつかのご遺骨を1つの骨壺にまとめます
遺骨の処分
古いご遺骨、一部の遺骨を海洋散骨や永代供養で供養処分します
離檀のお手伝い
遺骨ラボはお寺と丁寧に向き合い、気持ちよく離檀が出来るように努めています。ご依頼者様に代わり、お寺を訪問し、寺との関係を悪化させることなく離檀手続きと離檀料を取りまとめます。また、ご依頼者様の希望にあった解決が出来ない場合は墓じまいに精通する弁護士をご紹介いたします。尚、弁護士費用は依頼内容により異なります。
(遺骨ラボ・弁護士費用:55,000円~)
遺骨ラボはお寺と丁寧に向き合い、気持ちよく離檀が出来るように努めています。ご依頼者様に代わり、お寺を訪問し、寺との関係を悪化させることなく離檀手続きと離檀料を取りまとめます。また、ご依頼者様の希望にあった解決が出来ない場合は墓じまいに精通する弁護士をご紹介いたします。尚、弁護士費用は依頼内容により異なります。(遺骨ラボ・弁護士費用:55,000円~)
1番最初に考えなければいけないこと
1番最初に
考えなければいけないこと
一番最初に考えることは「ご遺骨」と「これからの供養」です。
お墓に納骨されていた骨壺は全て取り出します。納骨室内に撒いたご遺骨も全てさらい、持ち帰らなければなりません。「そのご遺骨をどの様にするか(ご遺骨の供養方法)」、そして「将来の家族や自分自身の葬られ方」について決めることから墓じまいが始まります。近年では多種多様な供養の方法があり、選ぶことが出来ます。葬り方、葬られ方については、多くの場合1人で決められることではありません。家族と向き合い、よく話し合うことが必要です。
墓じまいの流れ
「改葬許可申請が不要な墓じまい」の流れ
別の墓
納骨堂
樹木葬
自宅供養
永代供養
海洋散骨
自然葬
海外
別の墓
納骨堂
樹木葬
自宅供養
「改葬許可申請がいらない墓じまい」の流れ
永代供養
海洋散骨
自然葬
海外
たくさんのご遺骨があるお墓の墓じまい
たくさんの遺骨があるお墓の
墓じまい
先祖からの多くのご遺骨が納められている場合は「ご遺骨を粉にする」「供養処分する」などの方法で解決します。ご遺骨を粉状にすることで堆積が減り、数人分のご遺骨をまとめて骨壺に納めることが出来ます。また個別に小さな骨壺に納めることで納骨スペースが出来ます。古い先祖の遺骨を処分する、また、それぞれを少しだけ改葬する方法を選ぶ方もいらっしゃいます。遺骨ラボでは処分を希望されたご遺骨を海洋散骨や提携寺院の永代供養墓に納め、終わりにしています。
お墓じまいのポイント
民間霊園
民間霊園は運営の主体が石材店です。
霊園が墓石撤去工事します。また、ご遺骨取出しも霊園が行います。民間霊園は必ず閉眼供養をしなければなりません。閉眼供養の僧侶は霊園が手配します。
公営霊園
公営霊園は墓所工事業者を自分で見つけなければなりません。
墓所撤去工事はどこに依頼しても構いません。霊園周辺の石材店は協定があり、同じ費用で工事する決まりになっている場合が多いです。閉眼供養は自由です。尚、閉眼供養を依頼する僧侶の手配、日程調整も自分で行います。
寺院
離檀をした場合は墓所を返還しなければなりません。管理費などの支払いを全て清算し、離檀が出来ます。尚、墓所を返還した後、檀家を続けることも出来ます。
境内の墓所工事は寺が石材店がを指定する場合が多くあります。その場合は石材店を選ぶことが出来ません。尚、指定石材店を持たない寺院も増えています。その場合は墓じまいをする依頼主が工事業者を選ぶことが出来ます。
墓所工事費用を明確にお見積りします
墓所工事費用を
明確にお見積りします
工事費用が高くなる事例
- 墓所の近くに工事車両を止めることが出来ず、墓石を人の手で運ばなければならない場合
- 墓所内にたくさんの樹木が植えてある場合
- 雑草が覆い茂った状態
- カロート(納骨室)に遺骨が撒かれている場合
- 土葬がある墓
- 外柵や基礎を取り除くことで隣接した墓所が崩れる場合
墓所解体工事風景
お墓じまいで必要な知識
改葬許可とは
お墓に納骨されている遺骨を別の場所に移転する際に行う行政手続きです。お墓もしくはご遺骨を納骨していた場所を管轄する市町村役場にて手続きします。改葬許可申請書は市町村役場により異なります。必ず、申請する役所から申請書を受取りましょう。改葬許可申請には「ご遺骨の情報」の他、改葬の理由、納骨していた寺や霊園の証明が必要です。また、改葬先の使用許可書や受入証明書を添付しなければなりません。昨今、墓じまいをしたご遺骨を自宅供養する方も多くいます。そのため、改葬先を「自宅」として申請出来る市町村役場も多くなっています。尚、海洋散骨や自然葬、海外のお墓に納骨する場合は改葬許可申請をする必要はありません。遺骨ラボでは書類の取得、作成サポート、申請代行を行っています。
檀家とは
仏教において信仰する寺院や僧侶を支える信者のことをいいます。檀家は、寺院が地域や社会に根付き、伝統的な日本の文化が継承されるために重要な役割を果たしています。また、檀家になることで、自身や家族の菩提を願い、先祖や家族の供養を継続的に行うことが出来ます。檀家は寺院の運営、僧侶の生活費や活動に必要な資金提供を行い、仏事・法要の依頼をすることで寺院を支えます。
離檀とは
檀家をやめることです。離檀をすることのデメリットとしては家族の法事・法要の依頼が出来なくなります。また、離檀をする場合は寺にあるお墓を撤去し、返還しなければなりません。支払いが済んでいない護持費などの清算が求められます。
寺にとって、長くお付き合いをしてきた檀家がやめてしまわれることは寂しいことです。もちろん、収入が減ることも大変なことです。その気持ちを十分に理解し、離檀の申し出をされると良いと思います。遺骨ラボは離檀願いを代行し、スムーズに離檀が出来るように取りまとめます。
離檀料とは
檀家をやめる時にお寺から求められるお布施です。離檀料は法律的な根拠がない請求ですが、お寺は檀家が支えるものという考えと、慣習からお寺がお布施として求めます。法律的な支払い義務はないため、必ず支払わなければならないわけではありません。しかしながら、お寺が管理する境内に墓を持つ場合、常識的な範囲でお礼として支払うことをお勧めします。一方、お墓を建立した時、檀家になる際に交わした契約書に「離檀料」についての記載がある場合はそれに従い支払いの義務が発生します。
お寺から高圧的に、当たり前の様に常識的な範囲を超えた離檀料を求められるケースもあります。遺骨ラボはご依頼者様に代わり、円滑に進めることが出来る様にお寺と話し合い、離檀料が納得のいく範囲になる様にお手伝いしています。
お墓に納骨されていたご遺骨
外にある墓所に納骨・埋蔵されていた骨壺には結露や雨水が溜まります。また、土や虫などが入り込んでいる場合もあります。骨壺の中は雑菌が繁殖しています。新しいお墓や場所に移す前には洗浄し、清らかな状態にされることをお勧めいたします。ご遺骨がきれいになることで心が豊かになる供養が出来ます。